453万円
築55年の社宅にお住まいだったT様ご夫婦。お住まいが職場から離れていたことと、お住まいの古さや狭さが気になっていたことで住宅購入を決意されました。
購入したのは利便性の高い立地に建つ低層マンション。
通勤がしやすく、将来売却をしても資産価値が下がりにくいエリアということも魅力でした。
リフォーム会社選びでは担当者の対応が決め手となり、朝日住宅リフォームを選んだといいます。
「担当の澁谷さんが親身に話を聞いてくれました。本当に印象がよかったので、最初にお会いした時点で『ここで決めようね』と２人で話をしました」
他にも相談をした会社はあったそうですが、姿勢が全く違ったと話します。
「こちらの要望を話しても、他社は前向きな感じではなく『うーん』という感じから入るのですが、澁谷さんは『あぁ！それならこういう風にもできるし、こうもできますよ』とすぐに複数アイディアを出してくれ、こちらがポンポン要望を出しても返してくれて、すごく話しやすかったです」
T様が今回のリフォームの中で一番重視をしていたのがキッチン。以前は壁付けのキッチンで、キッチンとリビングの間には壁があり、キッチン・リビングともに狭く感じる造りでした。
「料理をする上でキッチンが狭いのはとてもストレスです。だから今回のリフォームではキッチンにこだわりました」
最初は圧迫感の原因となっていた壁を取り払い、キッチンは壁付けのまま設備を交換しようとお考えでしたが、打ち合わせを重ねる中で、キッチンの向きを変えてリビングと対面にすることに。壁側には食器や食品を収納するためのカップボードを設置しました。
「収納力もあるし、使い勝手もとてもいいです。なによりキッチンが広くなったことが嬉しいですね。また、壁をなくして対面式にしたことで、朝の忙しい時間でもキッチンまで回り込まずに、ダイニング側からお皿を返せたりして、朝の支度が楽になったなと感じます」
LDKは眩しいくらいの明るさ。建具やインテリアに木目を多用したことでくつろぎ感のある空間となっています。キッチンスペースを広げたことで、リビングダイニングは少し狭くなってしまいましたが、壁をなくしたことによる開放感が大きく、狭さは全く感じないのだそう。
リフォーム・リノベーションというと、間取りから大きく造り変えるような事例ばかりがネットに並んでいますが、実際はそういうケースばかりではありません。
T様ご夫婦も、「間取りや内装にはそこまで不満がなかったので、最初は水回りの交換とクロスが貼替えられたらいいかなくらいに思っていました。ただ、他に相談した会社は全てを造り変えるようなリフォームをやりたいようで、そういう点でも違うなと思いました」
それに対して、担当者はT様の意見を尊重し「壊せばいいというものではないです。残せるところは残さないと、費用が掛かるだけですからね」とアドバイス。費用を抑えるためのプランや費用配分を提案したといいます。
今回のリフォームでは、当初検討していたご夫婦の私室の床やクローゼットは既存のままを残すことに。その代わり重視したい箇所だったキッチンやお客様をお通しするリビングは、費用も掛けてしっかりとこだわりました。
また、内窓を付けたり、調湿・空気清浄効果のあるタイルを使用するなど、お家の機能性向上にも配慮しています。
「イメージ通りの仕上がりです。前の家とは比べ物にならないくらい快適です」と話すT様。優先したいポイントをしっかりと押さえ、残す部分は残す選択をしたことが満足度の高いリフォームができた秘訣だったようです。
中古マンションを購入されリフォームを検討していたT様。ご相談された他のリフォーム会社では、リノベーションの提案が多く、ご予算やご要望に沿った提案がなかったとのことでした。もちろんリノベーションをすれば新築のような仕上がりとなりますが、何でもかんでもリノベーションすればいいという事ではなく、私はお客様のご要望にあったプランを提案することが大切だと思っています。
T様のご要望は「閉鎖的なキッチンを改善できないか」ということでしたので、キッチンに開放感を持たせることをメインに考え、プランを提案させていただきました。T様ご夫婦はお２人ともお仕事をされておりお忙しいなか、何度も打ち合わせのお時間を作っていただき、とても感謝しております。ありがとうございました」
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「あまり明確なイメージを持たない、ふわふわした状態でリフォームを始めましたが、担当者さんがうまく導いてまとめてくれました。打ち合わせ後に家に帰ってから「やっぱりこうだったかな」と２人で話し合っていたことを、次の打ち合わせで担当者さんから提案されるということが何度かあり、通じ合えているなと思う場面も多くありました。常に親身で丁寧な対応でしたし、私たちの仕事終わりなど夜遅い時間までお付き合いいただいて本当にありがたかったです。