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vol.1 インテリアコーディネーターのお仕事
vol.1 インテリアコーディネーターのお仕事
インテリアコーディネーターの仕事を ずばり表す格言とは?

「インテリアコーディネーター」と自己紹介すると、「素敵な家具やカーテンを選んでくれる人でしょ?」などといわれることが良くあります。もちろん、それも大事な仕事ですが、ごく表層的な一部分に過ぎません。

「はじめに暮らしありき」。

インテリアコーディネーターの大先輩から教えてもらった格言です。私たちは、お客様の家族構成や休日の過ごし方、お子様との接し方なども考えて、リフォームを提案します。ご家族がくつろぎ、会話を楽しみ、時に集中して勉強するためには、どんなお部屋が最善なのか。オシャレなインテリアは大切ですが、それだけでなく、お客様の暮らし全体が豊かになるお部屋を考えるのが、インテリアコーディネーターの仕事です。間取りや壁の色から、システムキッチンやユニットバスなど水回り商品、その他家具類はもちろん、バリアフリーの手すりに至るまで、あらゆる内容をご提案します。

リフォーム次第で、住む人の暮らしはがらりと変わります。例えば女性は、キッチンなどの水回りを一新すると、気持ちがぐっと晴れやかになります。きれいなキッチンを見せたくて、家に人を呼ぶようになり、お化粧や服装も変わって、性格まで明るくなったり――。私は元々アパレル関係の会社に勤めていたのですが、そんなお手伝いができる仕事に憧れて、インテリアコーディネーターを目指しました。

インテリアコーディネーターに国家資格はありませんが、もちろん勉強は必要です。通信教育で民間資格を取得できるので、その後勤めて経験を積む人もいます。私は、実践色の強い専門学校に1年半通って、実務をみっちり鍛えてもらいました。

驚いたのは、「一人で何でもやらなきゃいけないのだ」ということ。暮らしを提案するのは思った以上に大変で、建築の知識もキッチンや照明などの商品知識も求められます。昼間アルバイトして夜に学校へ通い、深夜まで課題に取り組む、という毎日でした。

売り手目線では生き残れない? お客様と共にお部屋を作る仕事

洋服を買うとき、横に友だちがいて、相談できたら選びやすいですよね。私は、その友だちの役目をしたいと思っています。お客様×業者ではなく、お客様の側に立って、一緒にゴールを目指す存在になれれば、と。

そのために心がけているのが、まずお客様の懐に入ること。好きなモノは好き、嫌なモノは嫌だと、率直にいっていただける関係があって、はじめて良い提案ができます。お客様自身も気づいていない、潜在的な要望も引き出せればなお良しです。お好みや生活のスタイルを肌で感じるのがとても大切なので、お打合せは可能な限り、お客様ご自身のお住まいでお願いしています。

もちろん、弊社は営利企業なので売上は求められますが、私はそれ以前にインテリアコーディネーターであることを優先しています。住む人の暮らしを豊かにするのが私の仕事であり、目先の利益を得ることより大事なことです。ですから、お客様のご要望があっても、不要だと思うことは率直に申し上げます。「商売っ気がないね」といわれたりもしますが、売りたいだけのセールスマンに、お金を払っていただけるでしょうか? お客様の利益を真剣に考えなければ、私たち自身の成長もないと思うのです。

反対に、お客様にとって良いと思うことは、臆さず提案するようにしています。まずは、考えられる最大限のリフォームを提案するのが、私のスタイルです。もちろん、そのままでは工事の規模は大きくなり、コストもかさみます。お客様と話し合い、ご予算に合わせて、優先順位の低いものを差し引いていけば良いのです。

ある古いマンションのリフォームを承ったときのこと。お風呂は総タイル張りで寒々しく、給水管が室内に露出していて、あまり良い見た目ではありませんでした。私はユニットバスに変え、配管をすべて隠すご提案をしました。天井を一度すべて落として、天井裏に配管を回さなければならず、想定より大きな工事になります。

お部屋も、ご夫婦2人の暮らしに合わせ、壁を抜くなどして間取りから変更。ダイニングテーブルの造作や、ペンダントライトを付けるなどの照明計画もプレゼンしました。結局、予算から200万円ほどオーバーするご提案になりましたが、お客様にはご納得いただき、施工後も大変喜んでいただきました。

お客様は、むき出しの配管を隠したり、マンションの間取りを変えて快適に暮らせるなんて、想像していなかったようです。先入観を取り払って、本当にベストの選択をしていただけるよう、大胆に提案するのも大切だと考えています。

安心して任せられる インテリアコーディネーターの条件

私が考える良いインテリアコーディネーターの条件は、まず、お客様の気持ちをくみ取れること。自分の好みや考えばかりを主張するようなコーディネーターは失格です(意外に多いのかもしれませんが・・・)。かっこいいばかりのお部屋ではなく、暮らしから考えてご提案しなければならないのは、すでに申し上げた通りです。

また、情報を整理してお伝えできるのも、重要な資質でしょう。お客様は雑誌やWebサイトを見て「ああしたい」「こうしたい」と夢をふくらませています。それを全部実現するのは予算的に難しく、無理をすれば利便性やデザイン的なまとまりも欠いてしまうことになります。お客様の気に入りそうなことを手当たり次第提案するのではなく、必要な情報を筋道立ててご紹介しなければなりません。

どんなに優れたコーディネーターでも、その人自身、一人分の人生しか歩けません。ですから、人から話を聞くなどして、お客様の身になることがとても大切です。私は、自分でプランニングするお宅に、頭の中で「ただいま」と帰ってきてみるようにしています。

(頭の中で)両手に荷物を持って玄関に入ると、スイッチを押さなくても灯りが付く――些細なことでも、意外にうれしいものだと分かります。灯りひとつでも、生活に余裕が生まれるのです。限りあるご予算の中で、このように細かな所までご提案できるのが、インテリアコーディネーターの腕の見せ所です。お客様の人生に関わることのできる、大変やりがいのある仕事だと感じています。

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